飲食店の開業が初めての方に必要な準備や手続きなどをご案内いたします。
- 食品衛生管理者の資格取得
食品衛生上の管理運営に当たることを職務とし、飲食店を営業する場合には必ず各施設に一人置かなければなりません。飲食店の開業時には保険所に食品衛生責任者の届出が必要があります。
食品衛生責任者になるには各地の各都道府県で実施している講習会を受講する必要があります。受講費は10,000円程度、講習期間は通常1日です。
調理師、栄養士などの免許を持っている方は講習を受けなくても自動的に取得できます。 - 消防署への届出
消防法で定められている “防火管理の責任者”であり、多数の者が出入り、勤務、居住する “防火対象物”(学校や病院、工場、飲食店など)において定めなければいけない管理者のことをいいます。資格取得には講習を受講し、効果測定試験に合格する必要があります。
- 税務的なこと(白色か、青色か)
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- スタートアップに必要な借入
開業に必要な資金として、物件取得費用(保証金・敷金・礼金など)、店舗投資費用(内外装工事、厨房機器、備品の購入など)に関する費用があります。 これらは店舗の業態や規模、コンセプト、立地によって大きく変わってきます。 開店後に発生する仕入れや人件費、家賃などの運転資金、ご自身の生活費も考えて計画性をもった資金調達をすることが大切です。
- 物件探し
開業しようとしている店舗が事業計画、お店のコンセプトをもとにビジネスとして成り立つかどうかを考えた物件探しが必要です。 どのような人をターゲットにするのか、ターゲット層が集まるエリアはどこか、予算に合った物件の質をチェックしながら進めることが大切です。
- 厨房機器(内装・外装・店づくり・ファサードの見せ方など)
事業コンセプト、デザインテーマをもとに内外装の工事を進め、厨房機器や什器、備品を揃えます。提供するメニューなどで必要な設備が異なります。店舗レイアウトにも影響を及ぼすため、内装業者と打ち合わせをしながら決定します。 また、厨房機器は高額なため、中古機器やリースの活用などもを活用することで初期費用を抑える事ができます。
- 戦略・戦術・販促について(テイクアウトなど)
ターゲットとするお客様に向け、満足してもらえ利益を残せるメニュー作りを行います。テイクアウトを導入する際は、調理場所と販売場所が異なる場合は、それぞれの場所ごとに許認可を取る必要があります。
OPENの際にはチラシやSNS、インターネットを使って店舗の魅力を伝えましょう。 - 閉店まで(上手なやめ方)
お客様のお店が繁盛することをサポートすることが私達の使命ですが、 やむおえない事情や、後継者の不在、ご年齢などを理由に閉店する お店もございます。
取引業者さんや、お客様にご迷惑がかからない上手なやめ方をお求めの お客様はご相談ください。
「飲食店の全てコンサルティング致します」